サマースクールを終えて

今年もサマースクールを終えて一安心の藤森です。
書きたい事が山ほどありますが、まずは関係者の皆様ありがとうございました。
表では私がメインでやっていますが、裏では家族やスタッフが大いに支えてくれていました。
たくさんの方の協力のお蔭で、子供達の成長に係わることができ本当に感謝しています。

今年は去年以上に多くの子どもたちが夏休みに通ってくれました。
のべ64人の子がサマースクールに通ってくれました。
その多くはロングタイムの参加でしたので、本当にたくさんの時間を子供達と共有するこどができました。
私も親になり子供達のことを考える時間がかなり増えました。
「小1の壁」という言葉も親になってから知りました。
共働きがほとんどな現代で、夏休み中の子ども達の居場所って案外深刻な問題です。
そんな中で碁会所にできることは何かないのかという想いでこのサマースクールをはじめました。
子ども達が楽しんで成長していれば親だって安心して気持ちよく仕事に行けるはずです。
ただ預かるだけでは世の中の母親は罪悪感を感じながら仕事に行かないと行けないのです。ただでさえ育児で疲れているのに、預けていても罪悪感があったらたまったものじゃありません。
やるからには自分がやってほしいと思える事で、できることはすべてやっていこうと言う気持ちでやっていきました。

・楽しんでほしい（これは絶対、じゃないと朝行かなくて大変なんですｗ）
・囲碁上手くなってほしい（これは当然）
・食育（給食の代わりだからなるべく栄養あるもの食べてほしい）
・しつけ（間違っていることはしっかり言ってほしい）
・本人が好きなこと相手してほしい（夜だけでは子供の遊びに付き合う時間ないから）
・友達を作ってほしい（学校以外の友人がいるのって大事）
・社会性を身に付けてほしい（上の子下の子とも上手くコミュニケーション取れる子に）
・色々な体験をしてほしい（まだまだどんなことが好きで得意なのかわからないからね）
・運動もしてほしい（勉強ばかりでも心配です）
・様子を教えてほしい（子供って親が聞いてもあまり教えてくれないｗ）

私は贅沢ですねｗ
でも子供達の教育ってこれぐらいの事は絶対に考えますね。
もちろんバランスもとても難しいし一人ひとり違う部分もありますが、そんな親目線も大事にしながらサマースクールを運営しております。

今年の夏も子供たちは本当に頑張ってくれました！
夏休み前と後でこんなにも変わるんだと私も感心しました。
一日に19路盤で7局～10局打つのってかなり大変ですが、長い時間預かっていると平気でそれぐらい打ってくれています。
問題も一日100問以上みたいな子もいました。
それを楽しんでできるのは、長い時間いてくれるメリットですね。

日替わりアクティビティを今年から追加しました！
囲碁とはまた違ったことで楽しみました。
ただし、そこは私も囲碁の先生なので上手く囲碁以外のことで囲碁の力が伸びている部分もありました。

勉強の仕方は工夫次第ですね。
天気や気温と相談しながら散歩や公園遊びやログハウスで遊びもしました。


食事はオリジン弁当とセブンミールでなるべくバランスの良さそうなものを選びました。

野菜嫌いの子にも野菜を食べてもらいましたｗ
食事の時間では子供達とたくさんの話もできましたね＾＾

「できたよシール」で子供達の達成感ややる気を引き出すようにもしました。
新幹線の駅名、東横線の駅名、日本地図、宇宙など要望で途中で色々追加しました。

ブログでは正面からの写真は控えていますが、親御さんには様々な写真を送らせてもらいました。（皆さんにも見せたいぐらい楽しい写真がたくさんあります。後日サロンのボードにもいくつか貼る予定です）
またその日の出来事も報告連絡させて頂きました。

複数の日程を参加する子にはファイルも用意していましたが、最終日にはずっしり！

これを帰って親御さんに見せながら誉めてもらえると嬉しいですね＾＾
またそれを見ながら話をすることで復習にもなるかと思います。

こんな感じのサマースクールと同時に院生の子が約3週間自宅に合宿に来たり、新しいプロジェクト（10月には発表できます）を着々と準備したりと本当に濃い夏を過ごさせて頂きました。
これからも多くの人に喜んでもらえるような活動をしていければと思います。
まだまだやりたいこと、やらないといけないことはありますが、引き続き頑張っていきますので今後とも応援よろしくお願い致します。
皆様ありがとうございました。



最後までお読み頂きありがとうございます。
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