こんにちは。横浜囲碁サロンの藤森です。 ブログの方はすっかり更新が空いてしまいすみません。本の執筆も終わりましたのでこれからまた更新頻度あげて書いていこうと思っています。 昨日の子ども教室にもたくさんの子供たちが来てくれました。 最近囲碁を始めたい子が増えてきているように感じています。嬉しい限りです^^ 私には2歳の息子と5歳の娘がいます。 自分の子どもが産まれる前から子供教室を通じてたくさんの子ども 達と接してきました。その中で出来るようになるのが「 あたりまえ」 と思っていたようなことも実は親御さんの努力があってのことと改 めて思い知りました。最初は哺乳瓶で飲めて感動して、 ストローで飲めて感動して、コップで飲めて感動して、 ペットボトルで飲めるようになって感動して、 最近では飲んだあとのコップを片付けるようになって感動して。 コップを片づけるのも本音を言えば親がやった方が早いし床が濡れ る心配もありません。 でも仮に失敗して床が濡れようとも、 時間がかかっても挑戦させなければできるようにはなりません。「 娘のため」と言いながら「自分のため」 に私もどんどんやってしまっていました。 でもそれではいつまで経っても自分でできるようにはなりません。 それは長い目で見てその子のためにはなりません。 失敗を通じて学ぶ。失敗は成功のもと。 そんなことは誰でもわかっていることなのに自分の子だとついつい 手を出し過ぎてしまうものですね。囲碁でも同じです。 教えるとい うことは何でもかんでも答えを言う事とは違います。 時には失敗を見守り、時には挑戦させる勇気を持たせる。 あくまでも私たちはサポートです。囲碁の時間では私たち講師が「 お母さん」のようなものです。いっぱい石を取られても、 巨大な陣地を作られてしまってもこれも大事な経験です。 転んで転んで歩けるようになるのと同じです。 私の経験上びっしりくっついてあれもこれも教えてしまうのは大抵 の場合うまくいきません。 不思議と任せてもらう方ができるようになるのが早いのです。 と言いながら娘に甘えられるとすぐに手をかしてしまうのは私です w
新年明けましておめでとうございます。 横浜囲碁サロンの藤森です。 最近は小熊先生に書いてもらってばかりですが、私も元気にしておりますw 2020年は本当に大変な一年になりましたね。多かれ少なかれそれぞれがハードな年だったのではないかと思います。 私も正直このままではダメだなと思った時期もありました。 ですが、多くの方が様々な形で協力して下さったお陰でなんとか無事に新年を迎えることができました。 自分がコントロールできない環境についてはもう何を考えても仕方がないので、これを好機と捉えてまだまだ努力できることに全力で取り組めたらと思います。 2020年は 本の出版 と youtube とオンラインレッスンに新しく挑戦させてもらいました。 正直、無我夢中で何でも挑戦してみましたw パンク寸前でしたがそれでも常連さん、スタッフ、家族がみんな時間をつくることに協力してくれました。スタッフと家族だけではなく常連さんにも協力をお願いしてしまったことには申し訳なさも感じていますが、それぐらいの変化が必要な時期でした。 コロナになって「碁会所の価値」について何回も考えました。 本当にこの世の中に碁会所は必要なのだろうか・・・ 答えが見つかったような見つけ切れてないような感じですが、一つ言えるのはまだまだ多くの方が碁会所を必要としてくれているという自信です。 コロナになって嬉しい言葉をいただく中でこの場所を必要としてくれている人、応援してくれる人がこんなにもいるんだとわかりました。 私は代表として碁会所の運営を任せて頂いていますが、45年ほど続くこの碁会所は決して私一人のお店ではありません。 この空間に関わる方みんなの場所です。 私が誇れるこの空気感もみんなで作りあげてきたものです。 だから、これからも気負い過ぎずにみんなの空間としてこの場所を守っていきたい気持ちがでいます。 「囲碁を多くの方に楽しんでもらいたい」私が20歳から描いている夢をこの場所は叶えてくれています。 感謝をしながら2021年も挑戦の年にしていきたいと思っています。 ご存じの通りyoutubeが謎の盛り上がりを見せています。 自分でも怖いぐらい謎でw気が付けば登録者は13000人を超えて一日一万人ぐらいの方が横浜囲碁サロンチャンネルに遊びに来てくれているようです。 正直、自分でも「何で?」という感じです。 でもこれ