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2020年 教育改革

今日は親子囲碁教室が行われました。
最近囲碁を覚えた子も多くいて、また見学のお問い合わせなども少しずつではありますが増えてきているように感じます。
この教室では棋力だけではなく囲碁を通じて子供たちの様々な能力が向上するような教室としていきたいと思っています。
もともと囲碁は琴棋書画でも知られる通り教育の一つでした。
現在でも学校では書道、音楽、絵はやっていますが囲碁は残念ながら時代の変化で消えてしまいました。
しかしここにきてまた囲碁から学べる力は見直されつつあるように感じています。
私自身娘には「生き抜く力」を身に付けるためにも囲碁を嗜んでほしいと思っています。
なぜなら2020年の教育改革のことをある所で勉強したからです。

2020年子供達の教育は大きく変わっていきます。

大学入試も改革が入りこれまでの試験と大きく変わっていくようです。
なぜこのような変化を国はつけていくのか。
それはこれからの時代、「社会を生き抜くための力」は大きく変わっていくからです。

あと10年から20年で職業のうちの約半分近くが機械に代替される可能性があると言う話も出てきています。
今のアメリカの小学生のうち半分以上は今は存在しない仕事に就職すると予測もされています。
私たちの知らない世界で子どもたちは活躍していかなければなりません。
これまでは学んだことをしっかりと理解し暗記しそれをテストで書くことが大事でした。
しかしこれからは自分で考え、表現し、判断し、実際の社会で役立てることが大事になってきています。
国がそういう人材を求めるようになったので戦後最大の教育改革が行われるわけです。

その訓練の仕方は色々とあるとは思いますが、その一つに囲碁はとても有用だと考えられます。
囲碁は暗記だけでは強くなることはできず、理解して局面に応じて応用する力が求められます。その応用には自分で道筋立てて考えることが不可欠です。


囲碁を通じて2020年以降の教育改革に適した指導をすることがもちろん私たちにも求められいると思います。
子供たちに一方通行で教えるのではなく、子供たちが考えるきっかけを作り、様々な体験を通じて主体的に学ぶ機会を多く作っていきたいと考えています。




最後までお読み頂きありがとうございます。
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