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親子教室

2019年の手帳を購入した藤森です。
もうすぐ年末と思うと本当に早いですね!
忘年会の企画もしなければ!

さて、本日は親子教室がありました。今日の講師は内野先生、江口先生、杉田先生が担当してくれました。週1回1時間の教室ではございますが、子供達の努力と先生方の指導のお蔭で着実に昇級者が出ています。
今日はプリント問題もみんな解いたようですね。子供達ってドリルとかプリント解くの好きですよね。
当サロンでもかなりの問題の種類を用意して解いてもらっています。
この問題選びが講師の腕がでるところです。
難しすぎても嫌になってしまいますし、簡単すぎてもためになりません。
ちょうど良い具合の問題を選び解いてもらうには、普段から一人一人をしっかりと見ていないとできることではありません。
基本的に対局はアウトプットの場でプリントで解きながら死活を覚えたり手筋を覚えてインプットしていきます。
対局中にアドバイスしたいこともたくさん出てきますが、そこはグッと我慢して覚えてほしいところのプリントを次に出して解いてもらうというのが大事かなと思います。
対局中に色々と言いすぎると大抵の子は打つのが嫌になってしまいます。
経験が浅いのですから間違いがでるのは当たり前のことです。
まだハイハイができない赤ちゃんに早く走れる方法を教えても何も意味がありません。
子供に覚えて欲しかったらその子が「できた」ことに気が付くことです。良い手を発見して打てた時に「すごい良い手だね」と誉めてあげることだと思います。なので発見した時を見逃さないように心掛けています。
もちろん誉め方は「弱い石と弱い石を切っているから良い手だね~」とかより具体的に気付きを与えるような誉め方でも良いと思います。
自分で色々なことを発見していく喜びを知ることで囲碁を通じて勉強全般の仕方を学ぶということではないでしょうか。
子育ての有名な言葉で「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」というものがあります。
囲碁の指導でもこのことが大事な教訓の一つにしています。
囲碁は同じ局面が二度とできないと言われるぐらい奥深いゲームです。
自分でもたまになんで毎回こんなに訳がわからないのかと不思議に思うほど毎回違う世界に入ります。
そんな世界だからこそ「自分で考える力」を大事にして子供達のそういった部分を伸ばすお手伝いがこれからもできたらなと考えております。


軽いのを書くつもりが気がついたら長くなってしまいました。 最後までお読み頂きありがとうございます。
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